沖縄産の無農薬 赤ビーツ(テーブルビート)
どうしてこんなに味が濃厚なの?
ビーツはアルカリ土壌が大好き。
通常、ビーツ栽培時には土壌を人工的にアルカリ性に近づけてから栽培しますが、金城農園さんの畑は天然のアルカリ土壌。ビーツ栽培に最適なんです。
そのため、必然的に味が濃厚になり、ビーツ感100%の味。
ビーツ好きには、ぜひ食べていただきた逸品です。

沖縄本島・金城農園さんの、フレッシュなビーツ

ビーツとは、どんな野菜?
ビーツとは、ロシア料理の「ボルシチ」には欠かせない、鮮やかな赤色の根菜です。
カブの仲間のように思われがちですが、実はホウレンソウと同じアカザ科に属す植物です。
原産地はメキシコ、中米、南米付近。
日本の生産地は、沖縄がメインで、その他鹿児島、宮崎など温暖な気候の地域でも作られています。
色々な品種がありますが、宮古島ぱりぱり市場の無農薬ビーツは、甘みのある「ダークレッド」品種です。切り口は真っ赤で、みずみずしいタイプです。
ビーツの味・食感・特徴
生のままでも食べられますが、お酢を加えたお湯で水煮にすると、ツルンとなめらかな食感になり、食べやすいです。
皮のまま茹でたビーツは、お水にさらしながら表面を手でこすると、簡単に皮が剥けます。
お酢を加えて茹でることにより、アクが抜けて、ビーツ特有の土臭さがなくなり、甘みが引き立ちます。
ビーツはアルカリ土壌で美味しく育ちます。沖縄本島は基本的に酸性土壌なのですが、金城農園さんのある地域はアルカリ性で、ビーツがよく育つ環境です。

美味しいビーツの選び方
実が固いもの、ひび割れや大きな傷が付いていないものを選ぶと良い。ひび割れがあるものは、水分が多過ぎる為、味が薄い可能性がある。後からついた傷の場合、味は変わらないが、傷みやすいので早めに食べるのがよい。
茎や葉も茹でて食べられるので、葉付きのものを買うのもオススメ。

ビーツの保存方法
≪ 冷蔵保存の方法 ≫
・新聞紙に包んでビニール袋に入れて(口は閉じずに)。カビが生えないように気を付ければ、2週間くらい保存可能。
≪ 冷凍保存の方法 ≫
・茹でたビーツを、食べやすい大きさにカットして、冷凍すると数カ月保存可能。
ビーツの美味しい食べ方と、主な調理方法
ビーツは生でも加熱でも、どちらでも美味しく食べられます。
生の場合はサラダ、スムージーなどに使います。お酢やレモンなどを加えると土臭さが消えます。
加熱調理では、水煮、オーブン焼き、炒めもの、煮物、スープに良く合います。
★ビーツのレシピが含まれる 料理研究家 室谷真由美さんのブログ
・ブログ記事1
・ブログ記事2ビーツとブロッコリーのサラダに(手作りビーツドレッシング)

ビーツの茎を加えた、ピンクのキヌアサラダ

茹でたビーツのトリュフバルサミコ和え
