紫×緑の鮮やか野菜!食べる血液
『 琉球マルシェの無農薬 ぱるだま 』

ぱるだまとは、どんな野菜?
ぱるだまとは、宮古島の方言の呼び方で、和名は水前寺菜、金時草といいます。
沖縄本島では『はんだま』と呼ばれ、宮古島では『ぱるだま』です。
葉の表は緑色、葉の裏側が紫色をしている色鮮やかな葉野菜で、生食、加熱どちらでも食べられます。
通年栽培されており、11月~5月頃までが色が綺麗で、夏場は色がかすれます。
味は特に変わりませんが、日差しが強くなりすぎると裏の紫色が薄くなるのです。
ぱるだまの味・食感・特徴
宮古島産はほとんど露地栽培で育成している為、強い日差しを浴びて葉が厚く、ややパリッとした食感です。
味は、生食の場合、ハーブのような爽やかな香りと、ほのかな苦みが特徴です。茎も食べることが出来、包丁を入れたときに抵抗がない部分は、柔らかいので刻んでサラダなどで食べることが出来ます。茎は特にセリのようなハーブ調の香気がします。
美味しいぱるだまの選び方
ぱるだまには、ポリフェノール、鉄分、カルシウム、ビタミンAが多く含まれています。
無農薬だと虫が付きやすいので、よく見てから買いましょう。
葉が厚くパリッとしているものは長持ちするので、そこを基準に選ぶと良いです。
また、茎をカットした部分が、乾燥して古くなっているものは避けましょう。(切りたてでも多少の黒ずみはありますが、なるべくみずみずしいものが新鮮です)
ぱるだまの保存方法
・乾燥したり、過度な水分が付いていると早くしなびてしまう為、軽く湿らせた新聞紙に包んでビニール袋に入れ、冷蔵保存。
・おおよそ1~2週間保存可能。
ぱるだまの美味しい食べ方と、主な調理方法
生でサラダに加えたり、生春巻のシソの代わりに使うと美味しいです。
加熱した場合、ほんの少しぬめりが出ます。スープや味噌汁に火を止めてから加えたり、炒めものの最後に加えたり、サッと湯がいてお浸しも美味しいです。
和食系とイタリアン系の味付けに合います。
★ぱるだまのレシピが含まれる料理研究家室谷真由美さんのブログ
・ブログ記事1
・ブログ記事2
ぱるだまの生春巻

ぱるだまのお浸し(汁ごと頂くと栄養アップ)

ぱるだまとキヌアのサラダ

ぱるだまとカブのお味噌汁
