葉の厚さと大きさが違う!
琉球マルシェの有機JAS・雲南百薬
琉球マルシェの契約農家さんは有機JASで雲南百薬を栽培しております。
なので葉が大きく元気です!
雲南百薬とは、どんな野菜?
雲南百薬とは、つる性の植物で葉の部分を食用します。
その呼び名に「百薬」とつくほど栄養価が非常に高い野菜です。
この栄養価の高さから、食事療法に利用されている方もいるほどです。
宮古島では自生もしていて、塀や庭の木などに蔦っている姿を街中でも見かけます。またベランダのプランターで栽培することもできます。
肥料はたくさん必要ですが、風通しが良い場所でお水をしっかりあげていれば比較的簡単に育ちます。
雲南百薬の味・食感・特徴
見た目はツルナやツルムラサキに近いですが、味は雲南百薬の方が癖がなくて食べやすいです。
湯がくと粘り気が出て、それを刻むとネバネバになります。
刻まずに葉の形まま、お味噌汁や汁ものに入れた場合は、ワカメのようなコリコリとした食感を楽しむことが出来ます。
スーパーフード・雲南百薬
雲南百薬には、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、葉酸、ビタミンAが多く含まれています。
強い日差しと珊瑚のミネラルたっぷりの土地で育った宮古島の雲南百薬は、
他の地域のものに比べて葉の厚さや大きさが全然違うのが特徴です。
ウワサのスーパー野菜・雲南百薬の解説記事はこちら
美味しい雲南百薬の選び方
葉に厚みがあり、傷や折れ、穴の少ないもの。
綺麗なハート形をしていて、葉のふちが破れたり切れたりしていないものが上等品です。
ただし、湯がいてしまえば傷や穴も見えなくなりますので、ご家庭でお料理に使う場合は傷や破れはあまり気にしなくて大丈夫です。
葉が厚く、大きいものが美味しいので、そこを基準に選ぶと良いです。
雲南百薬の保存方法
【冷蔵保存】
・乾燥に弱い為、軽く湿らせたキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れ、冷蔵保存。
・おおよそ1~2週間保存可能。
【冷凍保存】
・流水でキレイに洗い、乾かしてから、大き目のタッパー等に生のまま入れ、冷凍保存。
・冷凍した葉は触るとすぐ、ボロボロと形が崩れるので取り扱いには注意が必要。
・凍ったまま汁ものに入れたり、湯がいたりして使用する。
・2か月ほど保存可能。
雲南百薬の美味しい食べ方と、主な調理方法
雲南百薬は生で食べても害はありませんが、さっと湯がいた方が美味しく食べられます。
生の場合は、やや青臭さが気になる感じです。
さっと湯がいてお肉と一緒にしゃぶしゃぶで食べたり、普通にお浸しや和え物にすると、癖がないので野菜嫌いでも食べられる人が多いです。
お味噌汁やスープの最後に入れると、余熱で火が通ります。
中華風など炒め物やあんかけ料理の最後に加えても、食感が面白くなり、美味しく食べられます。
雲南百薬の料理
アグー豚と雲南百薬のしゃぶしゃぶ
※写真は、青パパイヤ+アグー豚パイとん+雲南百薬