酵素たっぷり酵素の王様 青パパイヤ
青パパイヤとは、どんな野菜?
青パパイヤとは、熟す前の未熟なパパイヤのことです。
野菜パパイヤとも呼ばれ、沖縄では青パパイヤは野菜として食べられています。
沖縄の方言では、パパヤ、マンジューといい、昔から沖縄の人にとっては身近な野菜です。
原産地はメキシコ、中米、南米付近。
日本の生産地は、沖縄がメインで、その他鹿児島、宮崎など温暖な気候の地域でも作られています。
青パパイヤの味・食感・特徴
さっぱりとして、素材そのものには殆ど味はありません。
千切りにして生のまま食べるとシャキシャキした食感が楽しめます。
歯ごたえは、人参くらいの固さです。
青々しいような、ほんのりフルーティーな香りがします。
皮と種は食べられません。
青パパイヤには、糖質・脂質・たんぱく質を全て分解できる消化酵素が含まれています。
切り口から出る白い汁が手に付くと、ヌルヌル、すべすべします。
肌の弱い方はかぶれることもありますので、ご注意ください。
美味しい青パパイヤの選び方
傷やへこみ、黒ずみが少ないもの、弾力がふにゃふにゃしておらず、固くしっかりしたものが良い。
青パパイヤの保存方法
【冷蔵保存の方法】
・丸ごとの場合:新聞紙に包んでビニール袋に入れて(口は閉じずに)。カビが生えないように気を付ければ、2週間くらい保存可能。
・カットした場合:ラップをして冷蔵保存。3~4日程度、早めに食べ切りましょう。
【冷凍保存の方法】
・炒めもの用:千切りか、シリシリ機にかけたものをジップロック等に入れて、1カ月くらい保存可能。
・煮物用:一口大に切ったものをジップロック等に入れて、1カ月くらい保存可能。
青パパイヤの美味しい食べ方と、主な調理方法
青いパパイヤは生でも加熱でも、どちらでも美味しく食べられます。
生の場合は固いので、千切りするか、シリシリ機(細くスライスする道具)にかけるか、薄くスライスすると食べやすいです。タイ料理の青パパイヤのサラダ(ソムタム)にするととても美味しいです。
加熱調理では、炒めもの、煮物、スープに良く合います。
★青パパイヤのレシピが含まれる 料理研究家 室谷真由美さんのブログ記事
青パパイヤのピーナッツソース和え
青パパイヤとトマトのサラダ
青パパイヤのソムタム