色鮮やかで、優しい味のドラゴンフルーツ!
月の満ち欠けで育つ神秘の果物です

ドラゴンフルーツとは、どんな果物?
ドラゴンフルーツとは、サボテン科の植物の果実です。皮に付いたうろこ様な形状が龍に似ていることから『ドラゴンフルーツ』と呼ばれているそうです。
鮮やかな濃いピンク色の皮に包まれており、中身は赤と白があります。
味は見た目に反してインパクトはなく、優しい甘さと爽やかな風味で、いくらでも食べられそうな親しみやすい味です。黒ゴマのような種が無数にありますが、ほんの少しプチプチする程度で、気になりません。
また、サボテンの一種なので、台風に強く被害をあまり受けません。
そのまま食べても、スムージーやフルーツポンチなどに入れても、美味しく頂けます。

ドラゴンフルーツの味・食感・特徴
ドラゴンフルーツは、みずみずしい食感と、優しい甘さ、爽やかな風味が特徴です。
最初はインパクトのある見た目に反した、あっさり味に物足りなさを感じたりもしますが、食べ慣れてくると、この爽やかな味わいの美味しさが分かるようになります。
真夏に汗をかいた後や、海で泳いだ後に、水分補給の代わりにドラゴンフルーツを食べると、体中に良質のミネラルと水分が浸みわたります。
また、二日酔いや夏バテのときなど、食欲がない時も、冷やしたドラゴンフルーツならするすると口に入ります。夏の暑さにぴったりのフルーツです。食べる前に必ず冷蔵庫でよく冷やしてくださいね。
栄養素は、マグネシウムやカリウム、ビタミンC、葉酸、食物繊維が豊富に含まれています。
美味しいドラゴンフルーツの選び方
ドラゴンフルーツは、皮についているうろこのような部分が、緑色でピンとしているものは採れたてです。ですが、そのうろこの部分が枯れて、黄色又は黒っぽくなってくるまで待つと甘みが増しますので、新鮮さだけには拘らなくても大丈夫です。大きくても小さくても、味はあまり変わりません。極端に小さすぎるものは可食部が少ないため、オススメはしませんが、握りこぶし大以上のものなら十分美味しく頂けます。
また、赤の方がソフトな甘みと口当たりで、白は、赤に比べるとややクッキリとした味で、適度な酸味&甘みを兼ね備えています。

ドラゴンフルーツの保存方法
・購入後すぐに食べられますが、常温で保存し、皮についたうろこの部分が枯れてくるまで待つと、甘みが増します。
・皮についたうろこの部分が枯れたら、冷蔵保存で1週間程度は日持ちします。
美味しい食べ方と、主な調理方法
ドラゴンフルーツは、そのまま切って食べるだけで、とても美味しい果物です。
他にも、スムージーに加えたり、フルーツポンチに入れたり、サラダにトッピングすると色が綺麗なので引き立ちます。
また、ゼリーやムースを作っても美しい色合いを楽しめます。
★ドラゴンフルーツのレシピを含む 料理研究家 室谷真由美さんのブログ記事
ドラゴンフルーツの動画